自転車撤去された~(泣)

図書室バイトからそのままがっこに向かおうと思い、図書室の最寄りの駅に自転車をとめておいた。で、試験監督やってちょっと日本史専修室によって飯食ってから、今度はそのまま国立に向かった。で、そこでの勉強会が終わり、飲んで、最寄り駅に着いたら駅前が妙にこざっぱりしている。

と思った瞬間にはすでに後の祭りだった。看板には

「28日に撤去しました」

の文字が・・・。あーあ、ここからずいぶん離れている自転車集積場に行って2500円払わなくちゃ。明日は飲み会なのに。

とりあえず自宅の最寄り駅に戻って歩いて家まで帰った。でも明日は自転車で出勤できないので早起きしなきゃいけないし、2500円、今日試験監督やったバイト代がほとんど消えていくって感じだ。全く何のために大学まで行ったのかわかりゃしない。ぷんすか。

それにしても、自治体はどうして自転車駐輪場にはちっともお金をかけないのだろう。自動車が通るための舗装にはあんなに金かけてるくせに。これ以上自動車のために金なんか使って公害を生み出す片棒担ぎをするよりも、徒歩・自転車→駅(バスターミナル)→公共交通というアクセスをスムーズにするような街創りのほうがずっと有意義な金の使い方だと思う。

こうやって考えてみると、日本という国は道路にはあんなに金かけてるくせに、鉄道にはちっとも金をかけていない。道路を造る→車が増える→自動車産業が潤う→税収が増加する、という構造はわかるが、いまやそんな脳天気な右肩上がりの思想では環境的にもダメだろう。もっと公共交通を重視するようなまちづくりを進めて行かなくては。

まったく、自転車撤去されたからって自治体に八つ当たりだ。