最後の出勤日

今日はついに図書室最後の出勤日だった。午前中はだいたいいつもと同じ仕事をして、事務所に挨拶。お昼休みは学生職員の人たちに挨拶。でも、図書室そのものでは特に何もなく、僕も淡々と後片づけ。まあ、こんなもんなんだろうな。

 

あ、日本史の先生に挨拶するの忘れてた。でも、授業中でいなかったから、しょうがないか。

 

僕の退職とまるで期を一にするかのように、図書室の帰り道に寄っていたコンビニが店を閉めた。店員の応対もよく、そんなに儲かっていないようにも思えなかったのだが、よく考えてみるとここ1年くらいの間に、このコンビニの商圏に大手コンビニ(うち一つは単独店から大手チェーンに衣替え)が二つもできた。あまり見えないところで、変化が起こっていたのだろう。

 

僕自身、去年くらいから図書室での自分とその他の時間の自分とに大きなギャップを感じ始めていた。図書室での時間は4年前、仕事を始めた頃とあまり変わらないのだが、僕をめぐる状況は少しずつ変わっていった。

 

なんだか、辞めることで寂しさを感じるというよりも、自分のまわりの状況がすっきりするような感じだ。

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今日はこれからゼミと研究会だ。昨日3時間位しか寝てないので、ちょっとドリンク剤を補給していこう。