ハウステンボスの夕暮れ。

旅行記の続きです。

晩ご飯は、せっかくだからと思って、ホテルの中のフレンチになった。デ・アドミラルというメインのレストラン。僕はお魚のメニューを、相方さんはやや軽めにしたメニューをチョイス。

鯛の薫製をチューリップのようにあしらった前菜とか、あらかぶ(関東だとカサゴ)のスープとか美味しかったけれど、僕ので美味しかったのはやっぱりメインの鯛の料理だったなあ。とにかくソースが美味しい。

そして最後のデザートは、好きなケーキをお皿に盛付けてくれる。ケーキ以外にアイスクリームも盛付けてもらった。これも満足。

ここはホテルのメインダイニングなんだけど、そのほかにもうワンランク上のエリタージュっていうレストランが、VIP用の宿泊施設にある。そこは完全予約制で、上柿元さんっていう総料理長が出てくるとかいう話らしい。予約の時に、まあそこまでがんばらなくてもと思って予約はしなかったけれど、この料理だったらエリタージュの方はもっといいんだろうなと期待できそうな気がした。まあ、もっとお金にゆとりができたら、の話だけれど(笑)

その後、ロビー正面のカフェでジャズバンドのコンサートを聴く。いくつか有名どころの曲を演奏してたけど、演奏として一番よかったのは自分たちのオリジナル曲だった。

部屋に戻ると、ちょうど叔母さんから内線。ケーキ食べてるから来ないかって誘われる。このケーキは、ハウステンボスでパティシエをやっている従兄弟の友人が作ったものだそうで、翌日のウェディングケーキも彼が初めて三段の生ケーキに挑戦するのだという。見た目のボリュームに比べてすごく軽くできてて、思ったよりもすーっと食べることができた。もちろん美味しかったというのもあったけれど、いいケーキなんだなと思った。