御当地の林檎

そうかあ、御当地ソング(6/20分)という印象になるのですね。確かに普段東京に暮らしていない人にとってはそうなんだろうなあ。僕も東京にいなければそう思うような気がする。やたら固有名詞が出てくるし。アンチの人にとっては、そこら辺が「かっこわるい」ということになるのかも知れない。でも、『無罪』ではむしろ福岡の地名のほうが印象に残ったなあ。百道浜とか、天神とか、空港(=板付)とか。

たまたま東西線に乗ってて、「闇に降る雨」をCDウォークマンで聴いていて、目の前に立っていた二十歳くらいの男の子が連れの女の子に向かって「椎名林檎の曲でさあ、あるんだよ。ほら、東西線って新宿行かないでそのまま中野に行くだろ。」とか話してた時には、さすがにちょっと今聴いている曲聞かれたくないなあ、と思ってしまった。