「ぽっぽや」

2日も日記書きをサボってしまった。昨日は書こうと思っていたんだけれど、なんだか疲れていたらしく、夜9時頃布団に入ったまま眠ってしまい、起きたのは深夜の1時過ぎだった。

それから借りていたビデオを見た。「鉄道員」。高倉健主演のアレです。今頃見てます。

オープニングで出てきたD51+12系はまあいいとして、問題は架線のある線、つまり電化された線を走らせていることだ。車重と軌道規格のことなんかもあって難しいだろうけれども、せめて架線のない区間を走らせることはできなかったのだろうか?

でもタブレットとか更券の券箱とか腕木式の信号機とか、いろいろとマニアックな小道具も用意されていて、ようございました。

まあ中身についてはいろいろあるけれども、うーん、なんか、この間ここに書いた「Love Letter」と物語として結構同じ構造をしてるなあ、という感じがした。最初から人が亡くなっているという設定のあたりとか、冬とか雪とか北海道とか。

健さんも稔侍さんもよかったのだが、あの映画のバックグラウンドは志村けんに象徴されていたような気がする。彼をもう少し掘り下げて描けばよかったような気もするんだけれど。