原稿書き。

いちおう月末までに書かなくちゃいけない原稿書き。だいぶ佳境に入ってきた。あんまり締切に余裕がないので、できるだけ早く終わらせて全体的な内容の推敲に入りたい。

今回、パソコンに向かっててもちっとも進まなかったので、思い切って外に飛び出してモスでノートに原稿書いてったら、案外進んでいった。いろんなケースがあるから一概には言えないけれど、僕の場合、「調べ物をする」という環境から切り離されたところで「書く」という作業をやった方が、「書く」ことそのものに集中できるような気がする。

だいたいの内容をノートに書いちゃったところで、今度はパソコンに向かってノートの内容を打ち込んでいく。その時点で文章を直したり重複の削除、不足箇所の加筆を行うので、思ったよりもスムーズに原稿としてのまとまりができつつあるような気がしている。パソコンで起稿するのに比べると、あんまりプリントアウトの必要性を感じないんだよなあ。

そういえば前にもこういう風にして、原稿を書いたことがあったような気がする。今だって、プリントアウトした草稿に赤で加筆しそれを入力してって作業を何度も何度も繰り返してる。A4で4、5枚のレジュメを作るのに、紙はその10倍くらい使うのが普通だもんなあ。もちろん、画面上での推敲は絶えずやってるけれど。これでも推敲の回数、自分では少ないかなあという気もするんだけれど、紙の使用量は他人に比べてちょっと多いような気もする。そんなにちょこちょこプリントアウトするのは、もしかすると、自分の文章に手書きの要素を入れたいという無意識の欲望なのかもしれない。

ということは結局、僕の原稿執筆のスタイルって、どこかに手書きの要素を入れておかないといけないってことなんだろうな。逆に、その要素をまるで排除しちゃってるのがこのブログで、これを書くためにプリントアウトしたことはただの一度もない。まあ、ブログ書くのにいちいち紙で推敲してる人なんてまずいないと思うけど(笑)。このスタイル、これからの執筆活動のスタイルとして定着させていくのも悪くないかもな。