確定申告に行ってみる

結局遅く起きてしまったので、今日は史料編纂所へは行かなかった。その代わりと言っては何だが、確定申告のために税務署まで行った。

これまでは給与所得くらいだったので確定申告はしてなかったのだが、添削やら何やらで、どうも確定申告をしないといけないのではないか、という訳で初の申告である。

今日は日中なんだか暖かかったので、電車ではなく自転車で行くことにした。コースは、新青梅街道という大きな道を、ただひたすら真っ直ぐ進むだけ。前方に見えていた田無タワーの右脇をかすめ、小平霊園の横を通って東村山へ。そう、あの「東村山音頭」で有名な東村山である。ずいぶん古いなあ。ここまで、約45分の道のり。

けれども東村山市役所付近で、道がわからなくなった。この近くに税務署があるのは確かなのだが、くわしい位置がよくわからない。自転車に乗っていた警官がいたので、道を尋ねることにした。すると彼は、

「いやー、2、3日前にここに来たばっかりで、よくわからないんですよ、すぐそこに署があるからそこで聞いてもらえる?」

と返答した。まあしょうがない。

警視庁東村山署の前に行った。が、警官がだれ一人立っていない。おや、と思ったら、また自転車に乗った警官が僕の脇を通り過ぎようとしていた。

「すいませーん。」

僕はさっそく道を尋ねた。そしたら、

 

 

「いやー、2、3日前にここに来たばっかりで、よくわからないんですよ、」

だと。"東村山でチャリンコの警官を見たら2、3日前に来たと思え"ってなくらいの勢いだ。警視庁は今頃移動のシーズンなのだろうか?

確定申告の方は、難なく終了、と言いたいところだが、必要経費の領収書を何一つ持って行っていなかったので、もう一度出直すことにした。まあ経費を申告して戻ってくる分といってもほんのちょっとの額でしかない。けれども、それでもないよりあった方がまし、というのと、これからのためにどうやればいいのか知っておきたい、というのがあって、必要経費も申告することにした。