論文のコピー

最近ようやく暇になってきたので、コピーした論文の整理などに取り掛かる。コピーすると読んだ気になってしまって、結局よっぽど必要なものでない限りカラーボックスや押入の肥やしになってしまう。ほんとはこんなことではいけないのだろうが。

で、そうやってコピーした論文の整理法。僕は表紙も一緒にコピーしておいて、あとで用紙全部を二つ折りにして、表紙を逆側から挟み込むようにつけ、ホチキスで綴じる。

ここまではやるのだが、それをどうやって整理するか。「超整理法」のように時間軸で、というわけにもいかない。理系では古い論文ほど価値が薄まっていくようだが、文系では必ずしもその法則が当てはまらない場合が結構多く、どうかすると戦前の論文なんかも必要になってくる。

いろいろと先輩方などに聞いた話では、人名別に格納しておくのが一番いいようだ。女性の研究者で姓が変わってしまった人といった問題はあるが、今のところ男性が圧倒的に多いし、姓が変わってしまった人は記憶で対処できるだろう。

ということでまずはコピー折りに精を出しているのだが、つい読んでしまうので実はちっとも進んでいない。しかも思い出に耽るのとは違って、一応勉強になっているから厄介だ。作業効率のとてつもなく悪い勉強。

ほんとはさらにコピーした論文のデータベースを作りたいのだが、そこまで手が回るかどうか。おそらく無理だろう、って論文コピーの整理自体終わるかどうかわからないのだけれど。