飛騨の旅(その1):飛騨へのみち
翌日は、8時ちょうど発のワイドビューひだ6号名古屋行きに乗車する。
先頭車両の前から2列目の座席だったので、先頭の眺望をも楽しむことができた。
しばらくの間高山本線は富山平野を進む。
神通川沿いをすこしずつさかのぼっていく。
猪谷駅。以前にはここから神岡鉄道が延びていた。
飛騨古川に入ると、これまでの景色とは違って山と山とのあいだに平地が広がる。
高山に到着。高山駅では、先頭に3両増結する。高山から名古屋の間は、これまで乗車してきた富山から高山よりも乗客が多い。ワイドビューひだ号も、富山から名古屋までの直通列車は4本ほどしかなく、あとは高山か飛騨古川から名古屋あるいは大阪に向う列車だ。
つづく