谷川岳に行ってきた!

月曜に日帰りで谷川岳に登ってきた。メンバーは同じゼミの4人。

早朝MAXときで東京駅を発ち、高崎で上越線に乗り換え、土合駅で下車。例のあの階段を延々と登り、ここからいったんロープウェーに乗車。標高約750mの土合口から約1320mの天神平まで約10分。そこから山道に入る。


これは土合駅の階段。まるでSF映画のセットのようだった。


階段の途中には休憩用ベンチまで設置されている。


谷川岳ロープウェー。

そんなにきつい道ではなかったと思うが、とにかく蒸し暑くて汗だくだく。あっという間に500ペットを1本飲み干しちゃった。睡眠不足でバテてたせいか、あまり調子はよろしくない。それでもなんとか登り切り、お昼ちょい前に肩の小屋に到着。ここでお昼ご飯。カップ麺などなど。あとコーヒー。ご飯を食べて、僕の調子もやや回復。


肩の小屋からの景色。


リンドウ、かな?


これは何の花?その1


これは何の花?その2

肩の小屋すぐ上にあるトマノ耳を経て標高1977mのオキノ耳へ。ここに13時くらいだったかな。ここから一の倉岳まで行こうかという話もあったのだが、雷がゴロゴロ鳴り始めたので断念し、帰りはロープウェーを使わず西黒尾根経由で下山。


オキノ耳へ。


オキノ耳。谷川岳山頂。

でも下りであとちょいなんて思ったのが運の尽き。けっこう岩場が厳しく、さらに急角度で降りていくので、そもそも調子が悪くバテ気味だった僕は膝・腿・ふくらはぎを疲労でやられ、大幅ペースダウン。そろりそろりと降りていくしかなかった。写真を撮る余裕も失われる。


西黒尾根から山頂を望む。


岩場の続く下り。

さらに苦しかったのは水がほとんどなくなったこと。水場がない上に森に入ると湿っぽく、汗が噴き出る。足は痛いし喉は渇くしでもう死にそうだった。さいわい土合口に到着する直前に水場を見つけ、みんな狂喜乱舞。実に美味い水だった。で、ヘロヘロになりながら土合口に到着。16時過ぎだった。

この日は水上温泉に宿泊。お世話になったのは旅館藤屋。水上温泉でも古い歴史をもつ宿で、若山牧水も宿泊したという。食事はまあぼちぼちだったが、夜空を眺めながら入った屋上の露天風呂がとっても気持ちよかった。