カーリング。

原稿書きながら、ついついオリンピック見ちゃってた。で、けっこうおもしろかったのがこのカーリング女子。氷の上のチェスと呼ばれているみたいだけれど、むしろビリヤードに近いよなあ。

で、この競技の日本代表は、ほとんどみんな20代前半。対するカナダの選手がだいたい30代から40代くらいだったように見えるのに比べると、明らかに見た目には格下に見える。しかもカナダは、村ごとにカーリング場があるほどカーリングの盛んなところだという。その代表と、ほとんど国内で知名度もなく、まだ大学生くらいの年齢でしかない女の子たちとの試合。一見、勝負ははじめからついているかのように思われた。

しかしさにあらず。日本は冷静な試合展開でカナダを追いつめ、リードを奪う。さらにここぞというときには、主将の小野寺が見事なショットでチャンスをものにする。そしてついにはカナダを下したのであった。いやあ、これって地味だけれどおもしろい。残念ながらスウェーデンには負けちゃったみたいだけれど、これからもがんばって欲しいな。