がんばらないで済む方法を考えるのが文科系。

元ネタはこちら。確かに多分にレトリックだけれど、僕がまさにそうなので、ちょっと笑ってしまった。

僕は、はなから考える余地も与えられず従事させられるルーティンワークというのが嫌いで、やるんなら如何に楽にやれるかということを考える方がずっと好きだ。「そんなことを考えてる間に手を動かせ」という言葉は僕の頭の中にはちっともなくって、明らかにさっさとやっちゃった方が楽なことでも、作業工程を省く余地がありそうな状況だと、いろいろと業務を改善する方に熱中しちゃう。それで、結果的には作業が遅くなっちゃうんだなあ。

「仕事」という観点から考えると、そんなことばっかり考えてるもんだから僕自身の作業量はたいしたことなくって、結果的には作業効率もいいわけじゃないんだけれど、そういうことを考えちゃうのがどうも性分なんだな、という気がしてる。そういう意味では、僕は立派な文系人間かもしれない。決して“立派な仕事をする人間”とか“立派な人間”というわけではないところが哀しいところだけれど。