ひ弱なウヨク。
昨日、自転車に乗ってる途中、街宣車を見かけた。例の如く「民族自決」とかそういう言葉の書かれた垂れ幕を並べた車の上に弁士が乗っているんだが、ふとそいつに目をやると、「えっ!」というくらい華奢な、というか、むしろなよっとした青年。
しかも言ってることが、「ビル・ゲイツは庶民の手の届かないような大金持ちで……」
グローバリゼーションに抗したいという論理はわかるのだけれど、なぜそれがウヨクとしての見地から主張されねばならないのか、どうもよくわからない。北一輝みたいなことを考えてるんだろうか。
しかし演説がヘタ。こないだどっかで演説してた社民党系の人もものすごくヘタだったけど、それに近いものがある。ま、彼らにとっては一種の修業なんだろうな。