桜島。

鹿児島県における桜島の存在感を、こないだの調査のときに初めて実感した。開聞岳のふもとにある枚聞神社も、もとはといえば開聞岳の噴火に関連する信仰に由来するものだという。それよりもはるかに大きな桜島が、前近代の人々に与え続けてきた影響は計り知れないものがあるだろう。神社の社殿の向きとかそういう問題にしても、火山という存在が影響を与えている可能性は十分考えられるし。現地に行って実際に確認してみなければ、そういうのってよくわからないものだなあ。

写真は車に乗ってる最中に撮ったもの。ちょっと斜めになってるのは助手席から撮ったから。