2004-08-31 台風一過。 台風が連れてきてくれた南風のせいで、まるで夏が戻ったみたいに蒸し暑い日になった。外を歩く人たちの服装も、この間までの薄着にすっかり戻っちゃった。けれども空の青さだけは、夏が終わろうとしていることを隠せなかったみたいだ。いろんなことがあって、いろんなことを考えた夏だった。僕にとって、この夏の暑さと眩しさの記憶は、なぜだか忘れられないような気がする。