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朝起きるときには暑くなっているのでエアコンを付けるんだけれども、そうすると必ずと言っていいほど寝坊する。そして起きると決まってだるい。やっぱりエアコンを付けたまま寝るのは体に良くないようだ。

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被差別民の問題というのは今なお日本社会の深部に棘のように突き刺さっている問題だ。「寝た子を起こすな」、つまり問題を蒸し返すのは逆効果だ、という考え方もあるだろうし、実際問題、知らなければ差別のしようもないのだけれど、日本社会にそのように構造的に差別が存在している以上、それは問題を隠蔽していることに他ならないし、隠蔽することによってさらに被害を与えることにもつながる。

そういう意味では、歴史を知ることによってむしろ差別する側にまわる危険性をも孕んでいる。けれども歴史を知らなければ差別を相対的にとらえることも、差別の根拠を否定することもできない。歴史を学ぶものとして、自分が差別する側にまわる可能性があるということだけは常に意識していたいと思う。