京都へ。その1、東寺。

こないだも書いたとおり、京都に行ってきた。出身ゼミの合宿が京都での巡見で、ただの巡見ならもう今さら参加はしないんだが、日曜にえらい先生が現地を案内してくださるというまたとない機会だったので声を掛けてくれた。で、すでに就職した同期と二人、ちょっと歳のいったOBということで参加させてもらった。

初日は東寺で文書を見学させていただく。公共機関でなら、きちんと手続を踏めばたいてい見学することができるのだが、個人や寺社所蔵のものだと、文化財保護という観点もあってなかなか見学するチャンスはないので、これは貴重な機会だった。その後、東寺境内を巡見。

京都駅から東寺に歩いて向かうと、この慶賀門から入ることになる。


これは不動堂。同じ建物の北側が御影堂となっている。


これは金堂。東寺の南大門から入ると目の前に見えるのがこのお堂。ただし、中を拝観するには慶賀門から入った辺りの入場口で拝観料を払って入らなくちゃいけない。


これは鎮守八幡宮。1992年の再建だという。ピカピカ。


こっちは講堂。土一揆で焼失したあと延徳3年(1491)に立柱され慶長期に修復された。


有名な五重塔。下り新幹線が京都駅を出発してすぐの左手に見える五重塔はこれ。


院家の観智院。東寺の北側にある。