匿名ということ。その1。

ご同業の方々の日記の中には、実名ないし“ほぼ実名”という方と、匿名という方の、二つのタイプがいるようにお見受けする。

ほぼ実名って方は、ハンドルネームを使ってはいるけれど、プロフィールのところで実名を紹介しているとか、リンクをたどっていくと実名の記載に辿り着くようになっているとか、そういうサイトの運営者の方だと、僕は認識している。

僕の「うさたろう日記」は、匿名日記。日記の執筆を誰がやっているのか、知っている人も多いし、実際、そこまで躍起になって隠しているわけじゃない。でも、あえて匿名にしているのには、それなりの経緯とわけがある。


ということでいろいろ書こうかと思ったんだけれど、最近一部で匿名・実名議論が起きているようだ。この問題についてはもう少し考えてみたいので、こんな忙しい今じゃなくって、もう少しばかり落ち着いてから書くことにする予定。

あ、でも、忘れないうちに一つだけ思ったことを書いとくと、この日記では、僕自身の名前が匿名になっているのと同様、ここに出てくる人物なり出来事もまた匿名にしてある、ということ。

日記とかブログにあまり触れたことのない人で、僕の日記を見つけて読み始めた人の中には、「あれってこういうことでしょ?」とか「あの人は誰それさんでしょ?」というのをやたら気にする人がいる。

でも、僕はこの日記では、そういった固有名詞に意味を持たせるつもりはない。あくまでこの日記は僕の意見や考え、あるいは感想などを書く場であって、固有名詞をとどめ、記録しておく場ではないからだ。その辺の感覚は、たぶんそれなりにブログとかに触れている人や、実際に執筆している人ならわかってもらえると思うんだけどなあ。


というわけで、続きはまたあとで。