再会。

中学の頃から部活で一緒だった同級生から昨日、5年ぶりくらいに電話があった。こんなに久しぶりで、しかも相手がとくに名乗らなくても、さすがに声を聞いただけで一発でわかるもんだなあとちょっと自分に驚き。

で、大学の近所に住んでるっていうから、今日さっそく飲みに行った。彼は大学卒業後ゼネコンに入社して、つい最近転勤というか研修で東京に来たらしいんだけれど、なかなかいろいろと大変らしい。

でも一番盛り上がったのは、中学とか高校の時の同級生が何してるかって話。僕は大学から東京に来てしまったので、地元の友だちのことはほとんどわかんない。彼は九州の大学に行ってたから、僕の知らない人たちの消息を知ってたりする。まあそれだって、けっこう昔の話なんだけれど、それでも「あいつがそうなったのかあ」って話はおもしろかった。

やっぱり気心の知れたやつなので、気楽に話ができるなあって感じだった。

その後、彼の住んでる寮の部屋を見せてもらったんだけれど、帰りに寮の管理人らしき人がいきなり現れて、部外者入れるとは何事だって言って彼にビンタ食らわせたのにはびっくり。ついでに僕までビンタ食らっちゃった。彼はえらい気を遣ってすぐに電話よこしてくれたけれど、正直こういう経験なんて、それこそ中学とかの頃にしたっきりなので、なんかそれすら懐かしくっておかしくなっちゃった。別にこれからの僕の生活には何ら影響ないし、むしろ「まだこんな世界があるんだなあ」って思うとちょっとおかしくって。

でも、彼がぼやくのもちょっとわかる気がしたなあ。