そろそろ

これまでやってきた作業を論文化しなくちゃ。どうも僕は取りかかりが遅くて、自分自身のなかでネタとしてホットだった時期をずいぶん過ぎてから、ようやく執筆に取りかかるなんてことが多い。

そのせいで、結局同じような作業を繰り返しやることになっちゃう。もちろん、最初に構想をまとめたときには気づかなかったようなことがあとから見えてきたりして、それはそれで決して無駄ではないんだけれど、それならその時に一度論文化しておいて、寝かせてからもう一度確認した方が、確認する効果としては大きい。

つまり僕は、一度冷めたことを放っておいちゃうだめ人間だってことなんですが…こうやってだめだめ言ってても始まらないので、とにかく取りかかる必要があるなあ。

あと、今度の冬にゼミで報告させてもらう機会をえたんだけれど、そこではこれまでやってきたこととは全然違うことをやってみようかなあと思ってる。研究史的にそれがどういう意味を持つのか、正直ちょっと疑問なところはあるんだけれど、誰もやってなくって、しかも別の分野の研究とそれなりにリンクしていく可能性があるのかなと思うと、やっぱりやってみるだけのことはありそうな気がして。