後期も本格始動。

ネットに触れてはいたものの、なんだかバタバタしているうちに1週間更新をサボってしまった。更新できないほどの目も回る忙しさ、というほどでもないんだけれど、やっぱり心理的にいろいろと余裕が無くなってるのかもしれない。

今週は、実は木曜の授業がお休みになったので、ほんとは楽なはずだったんだけれど、大学の準備の方が忙しく、結果的にはあまり時間の余裕もなかった。

大学の方は後期の第一回目。いちおう演習なんだけれど、全員が全員中世史をやるわけではなく、ましてや歴史学で卒論を書くかどうかさえわからない人もいるくらいだから、どこまで専門性を打ち出すべきか、少し悩む。けれども、せっかく大学という場で中世史という学問に触れる機会を選んだ人々なんだから、中世史というよりもむしろ学問や研究の方法論に触れてもらうことができればと思い、調べ物に重点をおいた前期とはやや方針を変え、史料を使って議論を組み立てていくことを学べるような形に、少しやり方を変えてみた。さて、吉と出るかどうか。まあ僕自身、こうして学んでいくんだろうな。