大整理大会開催中。

ここ1週間ばかり、部屋の大がかりな整理に取りかかっている。

かつては半年に一度くらいは大々的な書類などの整理をやって、それなりに持ち物は整理していたんだが、10年くらい前からモノの増えるスピードに整理のスピードが追いつかなくなってきた。それに追い撃ちをかけたのが、3〜4年ほど前に少し調子を崩した時期だった。その頃は、なんとか日常の活動を維持していくので精一杯で、部屋を整理するような気力などまったく残されてなかった。他の時期に形成された書類の山は、なんだかんだ言ってもそれなりにフィルタリングされた書類なのだが、2005年前後の書類の山は、あまり整理されないまま未だに部屋の奥の方に埃にまみれていた。

今回手をつけたのは、ある意味禁断のゾーンとでもいうべきそこら辺の書類の山で、みかん箱に換算するとたぶん4、5箱分になろうかという量。これがやっかいなのは、ほとんど未整理だという点と、現実に埃まみれになっているという点(笑)

この書類整理と同時に、本棚も1本導入した。幅75、高さ200くらいの薄型書架なのだが、案外しっかりした造りで、それだけ重くて組み立てには難儀した。ただ寸法はきっちり作ってあったんで、そこら辺での問題は起きなかったが。

http://www.hands-net.jp/goods/8287

この書架を廊下に設置して新書や文庫類を一部移し、それまで満杯だった自室の書架に余裕を持たせて収容力を復活させた。この自室の書架の裏側辺りを中心に埃をかぶった書類の山が眠っていたので、一昨日と昨日とで書架の組み立て。一昨日は夕方に史料読みの会で担当に当たっていたので、作業の本格的な開始は昨日からだった。

まずは書類の山を作業スペースのある別の部屋に移動させるのだが、そこで膨大な量の埃が出る。こないだ買った掃除機とダスキンとが大活躍してくれた。掃除機の紙パックはもう満杯かもしれないな。

掃除と移動とで力を使い果たしてしまい、整理作業は大して進展を見ないままだった。それでも、今まで動かすことすらせず、まるでパンドラの箱と化していた一大未整理書類群の解体に着手したのは、我ながらそれなりの進展だったと思っている。というか、進展したと思わなくっちゃ、こんな作業やってらんない。

明日は夕方に予定が入っているから、日中のうちに書類群解体作業に着手したいものである。今のところの計画はこんな感じ。

  • 4/4 書類を大まかに分類。本棚も多少整理。書類群の再配置計画も考えたい。
  • 4/5 書類をグループごとに分類。のちに進める書類のPDF保存化に備える。
  • 4/6 書庫部屋化している一部屋の整理。


こうやって整理し始めてみると実感するんだけれど、モノが多すぎる。特にコピーのたぐいは相当な分量になる。ここら辺を思い切って捨てなくては、近い将来に書類が増えすぎて完全に破綻するのは目に見えている。調子を崩している時に何がいちばんできないかって、思い切って捨てる判断を下すことができなくなる。だからわけもわからない膨大な量の書類が未整理のまま放っておかれるのだ。新学期が本格的に始まるとこういう整理作業もできなくなるから、なんとか今のうちに作業を進めて、捜し物に1時間も2時間も掛かることがないような環境を整えたいものだ。