2000-02-01から1ヶ月間の記事一覧

駅員の敬語

部屋でなにげにテレビを付けたら、大阪駅の終電後の様子が流れていた。ロッカーのなかで寝ようとする人もいるんだあ。僕も駅の夜出の時には終電のあとのシャッター閉めをやったが、あの駅ではJRよりも先に西武の方が終電になる(0:49上石神井行各停)ので、…

今日は東大の史料編纂所に行った。あの時間に部屋を出たくらいだから、大した調べものはできなかったが、まあ一つは済んだ。でももう一つの方は、予想していた以上に文書が多く、これから結構な調べが必要な感じだ。 16時30分の閲覧時間終了までいて、そ…

400年に一度と言われても…

今日は400年に一度の閏年だったそうだ。が、400年前の1600(慶長5)年は和暦は今のグレゴリオ暦ではないし、400年後の西暦2400年はグレゴリオ暦を使ってない可能性もあるだろう。だから400年に一度というのは今年だけの話かもしれない…

いかん、また遅起き。でも今日という今日はいくぞ、編纂所。いくつかやんなくちゃいけないこともあるしね。西武線で馬場乗換、うーん、池袋にまわった方が近いかなあ。バスがあるんだけど、どうも時間的に信用できない。鉄っちゃんかつ元駅員としては「某す…

松浦氏さらに続く

松浦氏の話、T君から情報をもらった。ありがとう>T君。 T君が教えてくれた史料、メインの図書館は閉館中なのだが、院生・教職員用の研究図書館が開いていて、そこにその本が所蔵されていることをネットに繋いで調べたので、夕方から学校へ。ってその本、『…

確定申告に行ってみる

結局遅く起きてしまったので、今日は史料編纂所へは行かなかった。その代わりと言っては何だが、確定申告のために税務署まで行った。 これまでは給与所得くらいだったので確定申告はしてなかったのだが、添削やら何やらで、どうも確定申告をしないといけない…

またまた部屋の整理

僕の日記を見ている方の中には、うさたろうはいつも部屋の片づけをしている、さぞかし綺麗好きに違いない、と勘違いされている方もいるかもしれないが、僕の部屋を見れば直ちにその考えが全く違うことに気づくだろう。 今から約2~3年前、ちょうど研修生を…

松浦氏続編

昨日書いた和泉の松浦氏だが、どうやら平戸松浦家と何か関係ありそうだ。松浦史料博物館が1969年に刊行した『(旧平戸松浦家所蔵)古文書類目録』には和泉関係や高野山関係の文書や書付がいくつか見られる。松浦氏が和泉にいたと言うよりは、松浦氏のうちの…

松浦氏

今日高野山の文書をめくっていたら「松浦肥前守」という和泉の守護代がいたことを知った。肥前の松浦氏とどんな関係にあるのだろう。ちょっと、いや、かなり気になっている。

図書室辞める(かも)と通告

今日は朝から午後3時まで図書室のバイト。ついに、5月以降辞めるかもしれないという話を切りだした。って、ほんとは続ける気はないのだけれど。 このバイトは96年の4月から始めた。研修生で奨学金のもらえなかった頃には、週に5日も働いていたのだが、…

院生の待遇

どうも僕の大学は院生の待遇が悪いような気がしてきた。 正規の院生には一人一個、「会社のロッカー」を半分にしたようなやつが割り当てられて、それで満足していたのだが、よその大学では机が一人に一つずつ与えられるらしい。また、院生の研究室というのも…

図書室での仕事やら研究会の事務の打ち合わせやら何やら。夜は(ほぼ?)指導教授が、打ち合わせに参加した者たちにとんかつを奢ってくれた。「ごはんを食べさせてくれる人はいい人です。」という菜摘さんの台詞がふと浮かぶ。でも先生だけ「海老フライ」だ…

「方言」、あるいは羽賀健二とホステスとの関係に見る言葉のセンス

流浪の番組「タモリ倶楽部」を見ていたら、ある時、「ホステス出身地当てクイズ」という企画をやっていた。47都道府県すべての出身の女の子がいる、というのが売りのクラブ(お水さんの方ね)で、タモリ以下のゲスト数人が、県名を隠して登場する女性たちの…

20日、どうしてアクセスが多かったんだろうと不思議に思っていたら、長谷川先生の「日記読み日記」にリンクされていたことを知る。僕の拙い文章でも読んで下さる方がいるというのは嬉しい。

人文系研究者の海外流出

今日は、韓国に2年の任期で専任として赴任する日文の人の送別会だった。 その人と僕は、日本思想史の大家である先生の大学院での出講の授業を受けていたときに知り合った。その人は韓国に2年間ほど留学していたのだが、日本に帰ってきてから、専任の話があ…

僕の日曜日はいったい何だったのだろう?起きたら7:00、でも午後7:00だったなんて。どよどよしたまま過ごしてしまう。 実家から、ハンバーグを作ったと言ってクール宅急便が送られてくる。うちの母親のハンバーグは、肉親の贔屓目を抜きにしても旨い。あれは…

わさびが暴走する

そんなこんなで今日は働いたので、自分にお疲れさん、ということで寿司を食った。もちろん回転寿司。天下寿司。オール130円。でもまあまあですよ、まあまあ。 で、一人で店に入り、寿司を食らっていたら、隣に座っている小さい子連れの奥さんが僕の方を見て…

椎名林檎CD蒐集完了

今日なけなしのお金をはたいて(と言ってもたったの1000円なのだが、今はそうなのです)、椎名林檎『歌舞伎町の女王』(TOCT-4112)を購入。『幸福論』のマキシじゃないシングル(「時が暴走する」の入っていないもの)を除き、これで椎名林檎のCDはすべて蒐…

試験監督

昨日は国立の国立の大学で勉強会したあと飲んで帰ってきたので、更新しなかった。それなのにアクセスは随分あったみたい。ありがたいことです。 今日は入試監督。ちょと遅刻してしまうが、大勢には影響なし。英語、社会、国語。小論文のある学部からは振られ…

「実証史学」

「真理」の話題で思い出したので。 「自由主義史観」問題の時、「歴史の真実を歪めるな」というキャッチフレーズが近現代史の良心的な研究者によって唱えられた。これに対して上野千鶴子氏が、実証史学批判とジェンダー論を組み合わせた議論を展開している。…

昨日の朝早起きしたせいか、仕事が終わって帰宅すると眠くなってしまった。確かベッドに潜り込んだのは夕方6時頃だったと思うのだが、起きたらもう夜の11時だった。 夕飯を食べていないので、駅前にいつも出ている屋台のラーメンを食べようと思って出かけた…

昔報告した内容を論文にまとめようと思っているのだが、報告の内容や挙げてある史料を読み直してみると、思っていたほど材料がないことに気づいた。こんなんで1本できるのだろうか。「真理を追究しようとするもの」と「解釈を施そうとするもの」という2月8日…

昨日はバレンタインデーだったのか。日記猿人の一行コメントぐらいにしか実感を感じなかった。ある程度の年になると、どうでも良くなるのかなあ。昔は気にしない振りをしつつもすごく気にしてたのに。 漠然とした不安感が襲う。 最近ほんと自分に対して、何…

通夜。あるいは愛する人の死

昨日書いたように、サークルの先輩の通夜に行ってきた。 思っていたほど参列者はいなかったが、サークル関係の人間だけに関しては、結構な人が集まっていた。参列した人々の一部と、なぜか行徳で飲んで、その後荻窪に帰る友人と馬場で飲んで帰ってきた。 ---…

訃報

サークルの2年上の先輩だった人の訃報。どういう経緯で亡くなったのか、まだ詳しいことはわからない。明日、通夜に行く。 その知らせを聞くちょうど1時間ほど前には、古いファイルの中からその先輩が書いた文章を読んでいたというのに。さわやかで、結構豪胆…

最近買った本

うーん、たるい。昼過ぎまで寝ていた昨日までとは違い、今日はお仕事。立川。僕がごくたまに講師になる日だ。 最近買った本を少々。 酒井直樹『死産される日本語・日本人:「日本」の歴史-地政的配置』新曜社 1996-05 同 『日本思想という問題:翻訳と主体』岩…

小さな小さなクラッキング

この2日ほど、夜になると頭痛がして日記を書く気になれなかった。疲れか何かなのだろうか、それにしてはよく寝ているはずなのに。日中は大丈夫なのだが、夜になるとだるくなるのだ。今日も夜7時頃はだるかったのだが、晩飯食ってコーヒー飲んだら治った。 借…

本を購入

たいしてお金も持ってないのに学校で本を購入する。・西川長夫『国民国家論の射程』柏書房 1998-04・平野恭子『検証 脳死・臓器移植』岩波ブックレット497 2000-01・森岡孝二『粉飾決算』岩波ブックレット498 2000-01 最近国民国家論はいろんなところで議論…

まあくんさんの学問分野の話。詳しくは改めて書きたいのだけれど、とりあえず文系の、しかも文学部系の学問をやってる僕にとっても、大きく二つに分かれるという感触はある。 ただ僕は「絶対的な真理を追求しようとするもの(それが、たとえ、幻想であっても…

論文のコピー

最近ようやく暇になってきたので、コピーした論文の整理などに取り掛かる。コピーすると読んだ気になってしまって、結局よっぽど必要なものでない限りカラーボックスや押入の肥やしになってしまう。ほんとはこんなことではいけないのだろうが。 で、そうやっ…