松江城登城その3:天守に登る

ずいぶん前に二の丸までたどり着いておきながら、天守編をアップしてなかった。そこでこのたび、半年ぶりに本丸・天守編をアップ。

この入口を抜けると本丸。昔訪れた時、本丸は有料だったような気がしたんだけれど、どうだったかなあ?


本丸に入ると天守がどどーんと。


天守の入口は付櫓になっていて、料金所もこの中にある。お金を払って天守の中へ。


地階には井戸がある。こういう基礎の部分をきちんと見ることができるのも、残された建築だからこそ。


急な階段を上って上階へ。


天守の中はこんな感じ。圧倒的な存在感のある柱の間に展示物が陳列されているという感じ。


ここら辺は城と市街地の模型。


初層階には石落としもある。これは石落としを内側から撮ったもの。


さらに階段を上っていくと…


「便所」!


そして最上層。松江城天守は望楼様式だが、縁は外側には出ていない。


窓からは松江の街がよく見える。古い城下町が春の日差しを浴びていた。


写真だとちょっと見えにくいかもしれないが、中央やや右手に工事中の一角がある。


これがどうにも気になったので、帰京してから調べてみると、どうやら松江藩家老の朝日家の長屋だったのを解体して、「松江歴史館」という施設を造っているらしい。この建物は保存をめぐってもいろいろとあったようだ。昔訪れた際に撮った写真も、家のアルバムの中にあった。

天守を降り、一度宍道湖畔のホテルに戻って預けてあった荷物を受け取り、松江駅に向かった。