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入間市博物館

日曜は、埼玉県は入間市の博物館に行ってきた。金子文書の「里帰り」展。武蔵武士である金子氏の一流が江戸時代に長州藩の藩士で、そのご子孫が萩にお住まいだったのだが、文書を先祖の地である入間市に寄託したいとのことで、文書が寄託されたことを記念して主要な文書を展示するという企画展だった。

僕の専門である中世の文書は、そんなに数は多くないのだが、足利基氏の軍勢催促状や後北条氏の虎の印判状などがあった。また、そうした先祖の残した古文書が、江戸時代には家の由緒を示すものとして、系図の作成などとともに伝承が整えられていく。その過程をある程度史料によって跡づけていくことができるようであり、この点も興味深いものだった。

博物館の常設展示も見たのだが、この博物館で注目すべきはお茶関係の展示。狭山茶の産地ということもあり、世界におけるお茶の作られ方、楽しまれ方などが展示されていた。あいにくバスの時間が迫っていたので、あまりゆっくりとは見ることができなかったが、今度は入間のアウトレットに行くついでにでも寄ることができたらと思った。