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研究報告をする。

学校が始まるとその仕事に追われてあまりいろんなことをする余裕もなくなるんだけれど、先週は研究報告をさせてもらった。あまり考えずに予定を入れてしまったせいで、予備校の仕事とバッティングしてしまい、2日の間に2回の報告と1つの締め切りという、ちょっとありえないようなスケジュールになってしまった。研究報告の準備も予備校の仕事も、ともに集中して取りかかるような作業なだけに、頭を切り換えていくのが大変だった。

報告の反応の方は、うーん、まあぼちぼちというか、もうちょっと率直に言うとイマイチという感じ。今回のはやや内容が薄かったってこともあるし、史料の分析も十分だとはいえないところがあって、そういうところが反応に現れたんだろう。論文化する時、特に後になって中身をいじった部分はもう少し練り直してコンパクトにしなくちゃだな。

ただ根本的な問題として、神社の話って「宗教」という枠組みで捉えられてしまうから、歴史学の主要テーマではないような印象を与えがちで、そういう点も、報告に対する印象を取っつきにくくしているのかもしれない。

そういう意味では、とにかくアイデアを論文化してって、ある程度研究対象のイメージというものをアピールしていく必要があるのかもしれないなと、報告後に感じた。僕なりに歴史学的な問題意識のなかでやりたいとは思っているんだけれど、マイナー分野であることはやっぱり否めない。だからこそ、とりあえずはわかりやすいスタンスや構図を打ち出して、ある程度のイメージを持ってもらうということが、マイナー分野の研究者としては必要なことなのかもしれないな。