外園豊喜さん訃報。

もう旧聞に属するが、外園さんの訃報に接し、お通夜に行ってきた。僕自身は教えを受けてはいないが、外園ゼミ出身の人々とはいろいろ関係していることもあり、一度史料調査に誘ってもらったこともあった。そういえば、外園ゼミ出身の先輩の引っ越しを手伝ったら、その人の送別会を外園さんの家でやるというので、そのまま先輩にくっついてご自宅に行ったこともあったなあ。

恰幅のいい姿を時々見かけて挨拶すると、よく「おう、元気にしとるか?」と声を掛けてくれてたのが、今でも僕の外園さんのイメージだ。この業界にはめずらしく、親分肌の感じがする人だった。最後に姿を見かけたのはいつだっただろうか。病気だったことは一応知ってはいたが、これほど早くこんな知らせを聞くことになるとは思わなかった。ご冥福をお祈りしたい。