久しぶりに本郷へ

ひさびさに史料編纂所へ行った。と言っても今は耐震強度の問題で正規の図書室は閉鎖されているので、赤門脇っちょの福武ホールにある臨時の図書室である。部屋が小さいので、予約をしないと利用できない。そこら辺で敷居の高さを感じてしまってなかなか足を向けなかったのだが、どうしても写真や影写本を確認する必要があったので行ってきた。

影写本のデジタル画像は、自宅のしょぼい環境で見ているとゆっくりしか表示してくれないが、図書室設置のパソコンだと自分でめくるよりも早く次画面を見ることができて快適だった。あのスピードなら使えるなあ。でも、何といっても閲覧室が小さいので、すぐに満席になるおそれがあるのが最大の難点だ。早く耐震工事が進捗して図書室での閲覧が再開できることを望みたい。