採点終了。

大学の授業の採点がようやく終わった。先週は軽い風邪気味で仕事が進まなかったので、思っていた以上に時間が掛かり締め切りギリギリになってしまった。でもまあ無事に終わり、めでたしめでたし。

大学だといろんな人がいて、出席してるのにレポートも出さず試験も受けない人なんていうのがいるし、モグリっぽい人もいた。まあ大学の授業なんで、もぐるの自体は結構なことだと思うんだけど、わざわざ登録して出席もしてるのに試験受けないっていうのはよくわかんない。人それぞれに事情があるんだろうけれど、大学の一つの授業でそこまで立ち入るのもどうかという感じなんだよなあ。

そういうところをフォローすべきだと考えるか、いや放っておくべきだと考えるのか。自分のゼミ生ならフォローするだろうけれど、それ以外だと放っておくのがこれまでの大学のあり方だった。最近ではそういうことも大学の教員がフォローすべきだとする傾向があるようだけれど、いくら教育機関であるとはいえ、そこまで過保護になるべきなのかという点では、僕は疑問に思うなあ。

たぶんここら辺が、中等教育である高校と高等教育である大学との、教育姿勢の違いだと思う。