寝台特急はやぶさ号に乗る(その1)。

京口寝台特急が廃止されるという話は、実は去年の11月から一部マスコミには取り上げられていた。その頃から近々に乗車機会を狙ってはいたのだが、夏に九州に行く機会をつかまえて、寝台列車に乗車することにした*1

東京駅での寝台特急の発車案内。


10番ホームにも発車案内が出ている。


機関車はEF66。側面画像はピンぼけしててすいません。


今回乗り込むのは開放型B寝台。いちばんスタンダードな寝台だ。


通路と寝台はこんな感じ。寝台画像がまたしてもピンぼけですいません。ちょっと暗いからボケちゃうのかなあ。


右手はA個室寝台のシングル・デラックス。ただ、最高グレードの個室寝台としては狭く、登場当初から設備面ではあまり魅力的ではなかった。まあそれでも乗ってはみたかったけれどね。


こちらはB個室寝台のソロ。こちらはリーズナブルなのに個室。このタイプが主流だったならば、寝台列車ももう少し人気があったかもしれないのになあ。


京口ブルートレインではもう15年前から食堂車は営業していない。それでもちょっと前まではロビーカーをつないでいたので、東京駅大丸のデパ地下で買ったお弁当と流れゆく夜景をつまみにビールで乾杯!なんて優雅な旅を楽しむことができたのだが、残念ながらもはやそういう楽しみもなくなってしまった。しょうがないので、自席で崎陽軒のシウマイをつまみに一杯やる。


車内から見た23時ちょっと前の名古屋駅ホーム。夜は更け、汽車は一路西へと走り続ける。


いい加減眠くなってきた。おやすみなさい。

*1:一部、以前に東京駅で撮影だけしたものも含む