土日のお祭りも終わり。

土日には、僕の出身大学で学会の大会が行われた。そういう経緯もあり、今年は所属部会の、懇親会や会後の慰労会などを担当した。土曜に1次会と2次会、日曜に一つという3つの飲み会をコーディネートする。参加者の人数が読めないため、人数変動に対応できるような予約の取り方をした。人数の読みに狂いはないか、特に極端に少ないなんてことがないか、相当に心配していたのだが、蓋を開けてみると思ったよりも多くの方々が参加してくださって、担当者としては胸をなで下ろした。

ただ、初日の最初の懇親会は、人数分の料理が食べ放題だってことをアナウンスし忘れていたため、遠慮してあまり食べなかった人もいたらしい。それでも料理はそれなりに消費されていたから、まあよかったのだろう。飲み会会場が高田馬場周辺だということもあり、会費は何とか安くしたつもりだったのだが、総額で1万円を越えてしまった。1万円以内に収めることも不可能ではないのだが、つまみや酒の質が学生サークルの新入生歓迎コンパなみに劇的に低下してしまうので、さすがにそれはやめておいて正解だったと思っている。うーん、参加者の感想はどうだったんだろうか?

今年は書籍はあまり買わなかった。新刊点数がやや減っているのかなという気もしないではなかったが、もちろん僕の予算も限られているので、特に研究費の支出対象になるものを中心に、厳選して購入した。ただ雑誌については、ああいう場でしか目にすることができないものが多いので、ある程度関係がありそうな学術雑誌はなるべく購入した。学会費の滞納分もあって、けっこうお金使っちゃったな。

この学会は共同研究報告という形式を取っていて、大会の報告者は2人。午前中に報告2本があり、午後に討論という形を取る。報告者はほんとに一日仕事で大変だ。また司会の方も、3時間もある討論の切り回しにはいろいろ苦労されていた。

まあしかし大きな問題もなく終わったようで、それは何よりだった。