寝台特急あかつきと島原鉄道の旅(その3)
加津佐で妹一家と祖母の到着を待つ。姪っ子が途中で気分悪くしたらしく、少し遅れているとのことだった。そうして待っている間にも、僕は甥っ子の手を引いてキハ20撮影に集中(笑)
そうこうしているうちに、一台の観光バスが到着。何だろうと思ったら、乗客のみなさん、どんどん降りて駅の中に入ってくる。どうやらトイレ休憩というのではなさそう。おかしいなと思ってツアー名の表示を見たら、「さよなら寝台特急あかつき・島原鉄道南線2日間」というツアーだったことが判明してびっくり。
どうやら、このツアーのために鉄道側が都合をつけて臨時の車両運用を行ったようだ。そういうタイミングに遭遇することができてラッキーだな。
加津佐駅は、最後の賑わいを見せる。
夏の海水浴の時なんか、昔はそれなりに混んでたんだろうな。うちは昔から車でしか墓参りには行ったことないから*1、加津佐や口之津はおなじみの土地なんだが、島鉄にはあまり縁がなかったのだ。
いったん口之津に戻り、一家でお墓参り。
その後、途中の権田食堂という海沿いの景色のいい食堂で昼食。僕のはカサゴかなにかの味噌汁の定食。これはまあまあ美味しかった。でも酒粕が入っているらしく、味噌汁がすごく甘い。さすがにここまで甘いのはどうか。昼食後、実家に戻る。
(あかつき乗車編につづく)