「神」のお導き?

授業の準備で、大学の図書館に中世神道関係の本を探しに行った。たまたまコピーカードが切れかかっていたので、文学部キャンパスに立ち寄り、ロビーでカードを購入。せっかくなので、何の気なしにそのロビーの片隅にある自分のメールボックスを覗いたら、なんか講演会のお知らせが入ってる。ん?「中世神道」?しかも今日?今やってるって!?

こういう時どういう判断を下すかで、けっこうその後の運命が変わってきちゃうものなんだが、今回の僕は、もう3分の2は終わっていたにもかかわらずその講演会に出ることにした。

結果的には、その後の懇親会にまで飛び入りで参加させてもらうことになり、授業の準備そのものは進まなかったが、その準備のためにコピーしようと思っていた論文の著者にお会いしたりするなど、思わぬ出会いを得ることができてよかった。こういうこともあるもんだなあ。今日のはほんとに「神」のお導きとしか言いようがないや。


とまあ、そんなこんなで過ぎていく毎日。ここんところは、来週にやらせてもらう、他所さまの大学での報告の準備が懸案。今週プレ報告をさせてもらったところでの指摘をふまえ、もう少し語句の定義に関する部分の分量を増やす必要がありそう。とは言え、報告時間や論文化のことを考えると、全体の分量はもうそんなに増やせない。どこをどう増やしてどう削るか、だな。おっと、授業の準備も忘れないようにしなくちゃ。